ふるさと納税日本一！【平戸市】テレビ長崎（ＫＴＮ）でも特集

2015/05

２０１４年の【ふるさと納税】日本一で盛り上がる平戸市！

ふるさと納税額日本一になった平戸市。

テレビ長崎（ＫＴＮ）の「みんなのニュース」（2015年5月22日放送分）で、平戸市と島原市のふるさと納税についての特集が放送されました。

今回は、以下のような内容について触れてみます。

ふるさと納税ワンストップ特例制度がスタート
ワンストップ特例制度とは
平戸市のふるさと納税の様子
島原市のふるさと納税
自治体同士の競争が激化
ふるさと納税をクレジットカードで支払い

ふるさと納税ワンストップ特例制度がスタート！

この春から「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が開始され、ふるさと納税の件数も増加しているようです。

ワンストップ特例制度とは？

どんな制度？

「ワンストップ特例制度」とは、一言で言えば「確定申告が不要になる制度」です。

目的は？

手続きを簡素化して簡単にすることで、もっとみんなに「ふるさと納税」してもらうのが目的です。

詳細

ふるさと納税先の自治体に申請をしておけば、確定申告をしなくても自動的に翌年の住民税から控除してもらえます。

サラリーマンは、年末調整で済ませてしまう方がほとんどだと思いますので、わざわざふるさと納税のためだけに、確定申告をするのは手間ですからね。

以下は総務省の説明です。

確定申告をする必要のない給与所得者等がふるさと納税を行う場合に、ふるさと納税先団体が5団体以内の場合であって、確定申告を行わない場合に限り、ふるさと納税を行う際に、各ふるさと納税先団体に特例の適用に関する申請書を提出することで、確定申告を行わなくても、ふるさと納税についての寄附金控除を受けられる特例的な仕組み(ふるさと納税ワンストップ特例制度)が創設されました。

平戸市のふるさと納税の様子

ふるさと納税日本一の仕掛け人

今回のテレビ放送でも、平戸市企画財政課の黒瀬啓介さんが登場しました。

平戸市をふるさと納税日本一にした立役者です。

平戸市の生産者の声

「平戸瀬戸市場」が紹介されていました。
生産者の男性は「うれしい悲鳴しか出ません」とインタビューに答えていました。

平戸瀬戸市場について

平戸瀬戸市場は新鮮な魚貝類がたくさん揃っています。
生簀で活きのいい魚が泳いでいます。
平戸の特産である「ヒラメ」やご当地食材である「うちわえび」などもあります。
平戸大橋を見上げる位置にあり、とても眺めもいいので、ぜひ立ち寄ってみてください。

平戸観光協会直営売店

島原市のふるさと納税

番組では島原市の取り組みも紹介されました。
島原市でも、寄付の半額のお礼（特産品）をはじめたようです。
さらにクレジットカードでの決済を始まったとの事でした。
また、確定申告をしないで済むようになったことで、申し込み件数は5割増えたとの事です。

島原市では、ホテルの宿泊や観光ツアーをお礼の品として取り揃えており、その他にも鍛冶屋（吉光）の商品も人気の品のようです。

来年は島原市も上位に登場できると良いですね。

自治体同士の競争が激化

長崎県内でも、よその自治体にふるさと納税をする方が増えているようです。
都市部では、住民税での収入が減少する場合も出てきます。

長崎市でも470万円が、他の自治体へのふるさと納税により控除となり、住民税での収入が減ったとの事です。

長崎県内でのやりとりではなくて、できれば大都市の東京や大阪からの寄付を集めたいですね。
県全体でもふるさと納税の恩恵に与れるように、大都市に向けての発信力が必要になるのだと思います。

平戸市や島原市などの長崎県内の自治体で寄付を奪い合うのではなくて、長崎県全体としてアピールしていく事が必要なのではないでしょうか。

地方出身の大都市に住む方が、全員ふるさとに納税を行えば、ものすごい金額になると思います。
そんな時に自分のふるさとの自治体がふるさと納税のお礼を取り扱っていなかったり、貧相だったりするとちょっと残念ですね。
「本来は寄付だから見返りを求めるのはおかしい」という意見もあるようですが、みんな必死に節税して生活しているわけですから、やはりある程度のお礼の品を用意して、納税しやすくしてあげたほうが良いと思います。

「お礼は結構です。お気持ちだけいただきます。」なんて言ってみたいですね。
かっこいいでしょうね。