松浦市とその周辺を楽しむブログ

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変竹林ラーメン 松浦市民が愛する老舗の豚骨ラーメン店

 

変竹林は松浦のシンボル

松浦市でラーメン屋といえば、変竹林(へんちくりん)です。
とってもおいしい豚骨ラーメンのお店です。
オススメです。

変竹林-01松浦に変竹林を知らない人はいないでしょう。

変竹林はどんなラーメン屋?

お店の雰囲気

清潔で、好感の持てるお店です。
席はカウンターとテーブルで20人位座れると思います。

お店の特徴

ここの特徴は、以下のとおりです。

  • 豚骨なのに、2杯目いけるおいしさ
  • とっても丁寧な接客
  • 創業から数十年の長い歴史
  • メニューへのこだわり(ラーメンとおにぎりのみ)
  • 大げさな具なんて入っていません。スープで勝負です。

どんな味?

とんこつスープなのに飽きない味です。
油の膜が張っているのに、油濃さを感じません。

麺は中麺。
長浜ラーメンのような細麺ではありません。
※替え玉はできませんよ。

トッピングは薄味チャーシューと海苔とゴマです。
いわゆる”豚骨ラーメン”という濃い味ではありません。

お替りしたくなる。
スープを飲み干してしまう。
そんな味です。

とにかく癖になる味です。
初回のインパクトはそうでもないのですが、3回食べたら一生食べることになるでしょう。

場所

変竹林
長崎県松浦市志佐町浦免1482-3
0956-72-0371

松浦市立図書館の、一本後ろの通りにあります。

地図

交通手段

徒歩でも大丈夫です。
松浦駅(松浦鉄道)から徒歩3分くらいです。
タクシーなら「変竹林(へんちくりん)まで」といえば100%連れて行ってくれます。

駐車場

駐車場は10台程度あります。
※入り口に3台と、隣の駐車場に6~7台。
但し、お昼11時半~13時は混むので、満車かもしれません。
表で待つか、以下の場所に停めればいいと思います。

  • 松浦図書館の駐車場
  • 松浦市役所の駐車場
  • 松浦駅前の駐車場

営業時間など

定休日

水曜日
※お盆・年末年始の休みは、店内カレンダーで確認の事。

営業時間

11:00~18:30
※但し、スープが無くなり次第終了です。
18時に行ってもすでに閉店している日もあります。

変竹林-02

混み具合

開店10分後には7割の席が埋まります。
11:00から13:00位が一番混み合います。

とはいえ、常連はみな状況を理解しているので、食べたらすぐに席を立ちます。
回転は早いので、満席でも入り口で2~3分待てばどこかしら空きます。

メニュー

  • ラーメン(並)450円
  • ラーメン(大盛)650円
  • おにぎり100円

ラーメンとおにぎりだけです。
腰は低く、商いには頑固にこだわる。
ラーメン界の高倉健ですね。

変竹林-03


変竹林のおいしさについて語る

初めて食べる人へ。
関東とかでありそうな、具が多くて濃厚なインパクトのある豚骨ラーメンとは違います。

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博多の長浜ラーメンもそうですが、案外、地元に密着した豚骨ラーメンって食べ終わってももう一杯たべたくなるような、毎日食べたくなるような、そんな味ですよね。

最初は薄味に感じるかもしれませんが、2~3回食べたときに、初めておいしさが分かりますよ。

ちなみに長浜ラーメンで言うベタ(油多め)が好きな方は、開店直後に行ったほうがいいです。
逆に、うすめが良い方は夕方のほうがいいかも?

これは昔からそうです。
味にムラがあるというよりも、こちらの好みに合わせて時間帯をチョイスする”幅”があるといった感覚です。
それが変竹林です。

九州以外のラーメン屋では、この味に似たラーメンは食べたことはありません。。
本場の福岡とも違います。
麺は細めんじゃないし、油っぽいけどしつこくないコクがあるのにあっさりしたトンコツです。

味は全く違うけど、北海道の純連(すみれ)のような感じです。
表面に油の膜が張っていて、濃いはずなのに、全部飲めちゃう不思議な感覚のスープです。
ホント、2杯目いけるとんこつラーメンなんです。

実際、若いときは2杯食べていました。
九州北部の長崎、佐賀あたりに多い味だと思います。
ちゃんぽんとかと関係があるんですかね・・・。


地元に愛される理由

もちろん味は世界一です。
ですが、それだけではないんです。

変竹林は、おそらく創業50年を超えています。

昔から、腰が低く丁寧な接客でした。
先代のご夫婦も、息子さんご夫婦も、とても優しく愛想の良い方です。

出前をされるときも、学生にも会釈をされてました。
バイクで雨水を跳ねて学生にかかったときはクリーニング代を出してくれたと聞きます。

地元の人間は子供のときからそんな姿をずーっと見てきたんです。

そう・・・・・。
夏場に”冷やし中華”をやっていたあの頃から・・・。
並と大盛りの横に、”ダブル”があった頃から・・・。
食べきれないのに「ダブルを食べたい」と言ったあの頃がなつかしい・・・・・。

みんな変竹林を尊敬しているんです。

ねじり鉢巻をして「だまって食え」って感じの横浜家系のようなラーメン屋とはちがうんです。
癒し系のとんこつラーメンなんです。

最近の様子

7~8年前に先代のご主人が亡くなりました。
現在は、息子さんご夫婦がメインで切り盛りされています。

一時期は「味が変わったかな?」なんていう話も聞きましたが、大丈夫です。
味は引き継がれています。

変竹林は以前と変わらずおいしいですよ!

常連客

常連客は、「大盛りひとつー」というと、自分で水やおにぎりを取りに行き、レンゲも自分で取りに行きます。

お店の手を煩わせないように会話も簡素にして、さっと食べて、さっとお金を払い、さっと帰ります。
でも、先代の奥さんは、そんな常連をみつけては声かけてくれます。

「いつもありがとうございます」と声をかけられると、うれしいような、はずかしいような気になるんです。
私ごときにもったいない・・・と思います。

出口で引き戸を閉めながら、もう一度背中で聞く「ありがとうございました」の声に、映画俳優よろしく小さく会釈をかえし、コートの襟を立てながら、「覚えてくれているんだな~」と嬉しくなって・・・・・。
「また来よう」と思う店です。

ラーメンはもちろん、変竹林という人柄ならぬ店柄がみんなに愛されているんですね。

文化的価値

富士山が世界文化遺産に登録されましたね。

変竹林は、間違いなく松浦市の文化遺産です。

今度のユネスコに出す推薦書は、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」ではなく、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産と変竹林」として提出して頂ければ幸いです。

あっ、でもこれ以上混むと困るな・・・。
やっぱり推薦書には載せない方向でお願いします。

思い出すふるさとの味

海外に行った日本人が、山を見るたび富士山を思い描くように、松浦から都会に出た若者は、ラーメン屋を見るたびに変竹林を思い出します。

そして、みな一度は思います。
変竹林のラーメン、都会で出したら間違いなく行列できるのに・・・と。

そして、すぐにこう思います。
やっぱり、あそこであのままでいて欲しい・・・と。
そう・・・今のままでいて欲しい。

今日もだれかが、日本のどこかでつぶやいています。
「やっぱ、変竹林の方がうまいな・・・」

では。

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