大規模災害に備え生産拠点を分散なら西九州（佐世保・松浦・佐々・平戸）がおすすめ！

高速道路が整備されつつある長崎県北（佐世保市、松浦市）

2019年現在、松浦市の松浦インターチェンジはすでに開通しています。
生産拠点の分散などを考えている企業の方は、ぜひ進出を検討してほしいと思います。

※出典：https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1152167.html

長崎県松浦市のインターチェンジ付近の写真。
※写真は開通前のもの。

「西九州自動車道」沿いの立地がおすすめ！

これまで九州の自動車部品メーカーは九州自動車道に沿って立地しているイメージがあります。

しかし西九州自動車道が整備されつつある今では状況は違います。

利便性の経済性も人材確保もＯＫ

福岡からの距離が100キロ程度。

高速使用で所要時間も1時間ちょっと。

高速代はほぼ無料。

人件費は安い。

土地も安い。

九州自動車道や長崎自動車道は有料ですが、西九州自動車道は無料です。

西九州地域の道路事情の変化

物流コストを考えたら、タダで高速道路をつかえる西九州自動車道沿いがおすすめです。

数年後に西九州自動車道が全通すれば、長崎県北の道路事情はまったく変わると思われます。

車の流れは、佐賀市ではなく、佐世保市、松浦市方面に流れます。

理由は、タダで高速がつかえて、早く、安く福岡方面へ行けるからです。

新たに工場を設立するなら唐津市、伊万里市、松浦市、佐々町、佐世保市の方が圧倒的に有利です。

災害対策としてのリスク分散

東日本大震災の教訓を生かし、南海トラフ巨大地震や首都直下地震への備えを考える場合、企業は、生産体制の分散やシステム分散は不可欠です。

分散拠点にてスタンバイデータベースを運用しておけば、もしもの時はプライマリ（メイン）に切り替えるだけで、システムを止めずに事業を継続させられます。

西九州地域は、地震などの自然災害が少ないのが利点です。
地元民が地震の揺れを感じるのは一生に一度か二度くらいです。

西九州地域に生産拠点を設け、システムも分散させれば事業継続性が高まります。

実際に、長崎市には保険関連の企業が相次いで本社機能の代替できる拠点を作っています。

立地はお早めに！

円安に伴い、国内に生産拠点を設ける企業も増えていると思います。

すでに、自動車部品メーカーが少しずつ西九州自動車道沿いに誘致されています。

早い者勝ちで良い場所が売れて行きますよ。

ウエストテクノ佐世保

佐世保の工業団地「ウエストテクノ佐世保」は1年も経たないうちに、分譲可能面積約16.74haが埋まりつつあります。

分譲可能面積約16.74ha

• シーヴイテック九州　：約8.5ha
• 九州テン：約3.5ha
• 双葉産業：約1.2ha

残りは3ヘクタール程度です。

企業の担当者には是非、西九州自動車道沿いの工業団地への立地を考えていただければと思います。

国内なら九州、そして西九州がベストです。

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