錦織圭【棄権】-速報！-（2015ウィンブルドン-2回戦-）左ふくらはぎ痛の為！

ニシコリがウィンブルドン２回戦を棄権！

テニス、ウィンブルドン選手権2015の2回戦（サンティアゴ・ヒラルド戦）に出場予定だった錦織圭が棄権となりました。

試合前の練習中に痛み！

錦織圭-2015-ウィンブルドン1回戦

本当に残念です。

錦織選手は、２回戦の前に会見を開き、棄権を発表したようです。
試合前の練習を約４０分行ない、その後棄権を決めて会見を開いたようです。

会見でのコメント

錦織圭選手は、「試合と同じ動きをすると痛みが出た。このままやっても勝てないと思った」と棄権の理由を語ったとの事です。

中１日で回復は無理だった。

1回戦の最終セットで再発していた左ふくらはぎの故障が回復しなかったようです。
２２：００からのＮＨＫの放送を楽しみにしていましたが、残念です。

２週間前のゲリー・ウェバー・オープンでのケガが尾を引く

準決勝（アンドレアス・セッピ戦）で棄権している

錦織選手は、２週間前のハレ（ドイツ）の大会にて、準決勝（アンドレアス・セッピ戦）で左足ふくらはぎ痛を理由に途中棄権していた。開始早々１ゲーム目から動きがおかしかったらしいです。

左ふくらはぎを痛めたのは準々決勝だった！

錦織選手は、準決勝で途中棄権した経緯を「前の試合でふくらはぎを痛め、朝起きた時に痛みが増していて普通に歩くことさえできない状態だった」と説明していたらしい。

ということは準決勝（アンドレアス・セッピ戦）で痛めたわけではなく、準々決勝（イェジ・ヤノヴィッツ戦）で痛めていたようです。

２週間では完治できなかったのでしょう。

ジョコビッチに学ぶべき？

今回、ジョコビッチは全仏オープン以降の試合に出場していません。
前哨戦を戦わずウィンブルドン入りしたわけです。

全仏オープンの決勝での敗戦がショックだったという理由らしいですが、ジョコビッチは優秀です。

自分のメンタル面も含めた体調を理解したうえで、あえて出場しなかったのでしょう。

競馬とテニスは似ている？

競馬でも、本番のＧ１レース出場前に、前哨戦（たたき台）としてＧ２レースなどに出場します。
たたき台の後の最高に仕上がった状態で本番を迎えるためです。

しかし、最近では必ずしも出場しなくなったようです。
理由は「足のケガ」のリスクを回避するためだそうです。

そういう意味では錦織選手も競走馬とおなじですね。
フルセットなどハードな試合展開が多い錦織選手は、試合のダメージが蓄積しやすそうです。

もうそろそろ、ケガのことも考えて試合を選んでいくべきじゃないでしょうか。
無理に試合に出ず、ケガを回復させながらコンディションを本番に合わせられるような緻密なプランをつくれるようにならないと、トップ４には入れないかもしれません。

どこかから優秀なフィジカルトレーナーが登場して、錦織圭選手をこのピンチから助け出してほしいものです。

ジョコビッチの連覇しか楽しみがなくなった！

錦織選手の活躍を楽しみにしていたのに残念です。

しょうがないので１位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）の連覇を願って応援しようと思います。
ジョコビッチって日本人みたいで好感持てませんか？
なんか、角刈りのすし職人みたいです。
ランキング１位に君臨し続けるジョコビッチはどうやって自己管理しているんでしょうね。

食事についてはこんな本も出しているんですよ。
ジョコビッチの生まれ変わる食事 あなたの人生を激変させる14日間プログラム　【書籍】

さすがストイックなジョコビッチです。

王者の座を守り続けるには技術や体力だけでなく、メンタルやケガや体調管理など、すべてにおいて準備が出来ないと駄目なんですね。

錦織選手の完全復活に期待！

次の大会までに完全に治して、また元気な姿を見たいです。

次は８月３日にアメリカのワシントンＤＣの大会に出場するようです。
がんばれ錦織！

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